スタ☆タン!!　～雑多な音楽の祭典～

スタ☆タン!!で審査員をしていただく方へのインタビュー、ついに第４回！
輪島裕介さんです！




Q01.スタ☆タン!!の話を聞いた時、どんなことを考えましたか？何か思い出したこととかありませんか？
審査員が試されるなー、と。あと学生時代浅草サンバカーニバルで優勝できなかった苦い思い出などがほんのりと。

Q.02　どんな審査になると思いますか？またどんな審査をしたいですか？他の審査員についても何かあればお願いします。
他の審査員についても何かあればお願いします。 ほかのみなさんがどういう審査をされるのかがむっちゃ楽しみです。
まじめな話をすると、音楽学者としては「対象の良し悪しの判断をしない」というのが研究の大前提だと考えているので、
それでも「審査」をする、というのはどういうことなんかなーと自問しつつ、でもたぶんそれほど深く考えずに瞬発力重視でやります。

Q.03　こんな人に出てほしい、こんな音楽が出てほしいなど出場者に向けたメッセージを含めてコメント下さい。
思い込みの強い人、場の空気を読まない人、でも外向きの人。

Q.04　自分がスタ☆タン!!に出るとしたら、どんなものを出しますか？
おっさんが風呂屋でいい心持で唸ってるようなジョアン・ジルベルト。

Q.05　夏目るなについてなにか思う所があれば、どうぞ
本人に会ってから考えます。


輪島祐介
1974年石川県金沢市生まれ。大阪大学大学院文学研究科准教授（音楽学）。専門は大衆音楽研究、近現代大衆文化史、アフロ・ブラジル音楽研究。東京大学大学院人文社会系研究科（美学芸術学）博士課程修了。博士（文学）。日本学術振興会特別研究員、国立音楽大学ほか非常勤講師を経て現職。『創られた「日本の心」神話─演歌をめぐる戦後大衆音楽 史』（光文社新書）で2011年、第33回サントリー学芸賞（芸術・文学部門）を受賞。新著に『踊る昭和歌謡―リズムからみる大衆音楽』（NHK出版新書）。