スタ☆タン!!で審査員をしていただく方へのインタビュー、その第2回!
今回は、コミュニティアート界の幸せの王子、アサダワタルさんです!
Q.04の「アサダさんがスタ☆タン!!に出るなら?」へのアサダさんの答え、10月9日にやってもらいたい!!!
Q.01 スタ☆タン!!の話を聞いた時、どんなことを考えましたか?何か思い出したこととかありませんか?
凄くインパクトがあるなって。誰かがやりそうだったのに、誰もやってこなかったなってことに気付かされました。
もしかしたら他の審査員でもそう思った人いるんじゃないかと思います。
僕も10年前、大阪西成のココルームにいた時「PPPPCBN」っていうのをやっていて、オープンマイクや演劇、一発芸とか何でもありの参加型イベントをやってたんですよ。
出てもらった人たちはとてもキワキワな人たちばっかりで、今考えるとそれも「スター誕生」をやってたんだと、そっかそっかそうなんやって感じを受けました。
Q.02 どんな審査になると思いますか?またどんな審査をしたいですか?他の審査員についても何かあればお願いします。
めちゃめちゃ楽しみ。僕なんかが審査をすることがおこがましい、申し訳ないって気持ちよりも、楽しみって気持ちが勝ってますね。出場者に対して色々言いたいって思ってます。
今までもいろんな審査員をやってきましたけど、そこには審査する責任みたいなのがあってやっぱり重いんですよ。スタ☆タン!!にももちろん責任というのは感じるけど、楽しみって気持ちが先に出てます。
あと、出場者の気概をどれだけ受け止めて、返すことができるかなというのを考えてます。
審査員の石川さんとは以前、大阪梅田のレインブックスってところでご一緒してます。僕は大和川レコードって名前で出てた時で、石川さんはソロで出てたのを覚えてます。
あと、審査員がオッサンばっかでしょ?(笑)女子力が少ない。だから地下アイドルの女の子とかが一人いたらもっとポップ感が出せるかな。言うてもね、マニアックなんですけどね(笑)
Q.03 こんな人に出てほしい、こんな音楽が出てほしいなど出場者に向けたメッセージを含めてコメント下さい。
ライブハウスやクラブなどでの音楽イベントとか、どこにも出すことができなかった人が出てきてほしいなと思います。
「これ何なん?」「何をやってるの?」みたいなのこそ出てきて欲しいですね。
カテゴライズされないものを披露することはとっても難しいものです。だから朗読やバンドみたいな型にはめられないものを見てみたいですね。
あと、何かの真似や既存の枠をやってきたのに、どこでボタンを掛け違えたんだろうというのが面白かったりしますね、そんなものにも期待したいです。
Q.04 自分がスタ☆タン!!に出るとしたら、どんなものを出しますか?
DJ話芸でですね。もともとDJ話芸はライブハウス向けではなくて、あらびき団のようなところで披露したいなと考えていたんです。
審査員の石川さんに敬意を表して、たまの曲でやってみるとかね!
Q.05 夏目るなについてなにか思う所があれば、どうぞ
よく知らない
6.アサダさんの取り組みとかとスタ☆タン!!って似てませんか?
今僕自身が、言葉にならない、言葉に出来ない表現行為を追い求めてる途中です。
僕はこれを「表現未満」あるいは「表現のたね」って呼んでますけど、どこからか表現と呼ぶかっていうのはすごく難しくて、発表したから表現って言うわけではなくて、批評の対象として言葉がついてきた時表現って言うのかもしれません。
スタ☆タン!!という言葉もそれを理解させる一つの段階を踏んでいるのではないかとも思います。これはアール・ブリュットとも繋がる話なのではないかと思います。
アサダワタル
1979年大阪生まれ。日常編集家。文章と音楽とプロジェクトを通じて、個人の日々の営みが“表現”として社会に滲み出る状況を創作。著書に『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『アール・ブリュット アート 日本』(平凡社、編著)など。各地でソロ演奏、音楽ワークショップやアートプロジェクトを実践しつつ、2013年はドラムを担当するユニットSjQ++にてアルス・エレクトロニカ/デジタル音楽部門優秀賞受賞。京都精華大学非常勤講師。近作にエッセイ『表現のたね』(モ*クシュラ)とソロ新譜『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)など。